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維持費無料で出来る本格自宅カラオケを作ってみた

karaoke DIY, Lifehack

カナダでは日本ほど普及していませんがこちらでも都市部ではカラオケ店があります。カラオケ店でもDAMやJOYSOUNDのような機械ではなく、中国や韓国製の怪しい機械が使われています。先日、North Yorkにあるカラオケに行ったところ、カラオケの機械でYouTubeが使えて、日本語の曲はYouTubeで検索して歌ってくれと言われました。もちろん、採点や音程(キー)の調整はなく、2人で週末に2時間ほど利用して$50の支払いでした。
最近では携帯のアプリやゲーム機のソフトで月額料金を支払えばカラオケが出来るサービスがありますが、このYouTubeを使ってカラオケするアイデアを利用すれば維持費無料でカラオケBOXのようにマイクを使ってスピーカーから音楽と声が大音量で出してお家で歌える自宅カラオケを作れると思ったので作ってみました。


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YouTubeをカラオケ音源として使う

「(曲名)+カラオケ」や「(歌手名)+カラオケ」とYouTubeで検索すると、カラオケ屋さんと遜色ない音源がたくさんありますのでこれを利用します。
カラオケ動画は著作権の問題で収益化されていないのか、広告がほとんど出てこないのもうれしいところです。




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必要な機材

映像出力機器(テレビ)

テレビ、モニター、プロェクター等

カラオケ音源

今回はYouTubeを使用するのでYouTubeが再生出来るネット端末

・FireTV Stick
・Google Cast
・パソコン
・アンドロイド TVBOX
・Playstation等のゲーム機
etc

テレビ自体でYouTubeを見れる、スマホのミラーリングができる場合はテレビの音源が外部出力できる必要が有ります。

スピーカー

スピーカー

オーディオコンポ、Bluetoothスピーカー等
アンプ一体型の場合は外部入力できる必要が有ります。

アンプ

オーディオアンプ

入力された音源をスピーカーに増幅して出力します。
アンプ内蔵スピーカーであればアンプは必要ありません。

ミキサー

カラオケの音源とマイクの音をミックスしてアンプへ出力します。
アンプがミキサー内蔵の場合は必要ありません。
通常、マイク側にエコーをかける機能がない場合がほとんどですので、マイクのエコーがかけられるエフェクト機能付きを選ぶ必要が有ります。

マイク

有線、無線が有りますが理想は無線式ですね。
ミキサー側の接続端子(ミニジャック、フォーン端子、XLR等)がどれに対応しているか確認して選ぶ必要が有ります。


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私が実際に使用した機材

自宅カラオケ

プロジェクターで映像出力

映像はテレビではなく、以前設置したホームシアターのプロジェクターから出せるようにしています。


Amazon Fire TV Stick でYouTube再生

こちらもホームシアター用に使っているFire TV Stick 4Kを流用。
音声はBluetooth で接続しています。

音楽の検索時にリモコンからアレクサが使えて非常に便利です。


※以下リンクは2020年9月発売の第三世代Fire TV Stick(新型)
2021年2月更新



ミキサー一体型のアンプとマイクを購入しました

ミキサー一体型のアンプとマイクを購入しました

中国製の無名ブランド品です。アンプの箱がボロボロで届いた上、本体ボディーも少し凹んでましたが安物なので目を瞑りました。

ミキサー一体型アンプ KS-33BT

MIFO オーディオアンプ 150W(50W+50W)Bluetooth4.0
Amazon.co.jp

当初は上述のように、アンプとミキサーを別体で購入しようと思っていましたが、カラオケ用にマイク端子、エコーエフェクト、ミキサーとアンプが一体型になった製品があります。
こちらの方が便利かつ安かったので購入しました。スピーカーは別体なので持っていたパナソニックのコンポのスピーカーを繋いでいます。

Bluetoothの受信機能があるのでFireTVとペアリングしてマイクを繋げるだけでカラオケができました。

Amazonで5〜6000円程度で購入できます。



難点としては

・リモコンで電源を切ってもスピーカーからノイズ音が出っぱなしになる。

・毎回リモコンではなく、前面のスイッチで主電源を切るのですが、主電源ON後はBluetoothのモードが保持されていないのでMODEボタンを押します。LINE入力→ラジオ→Bluetoothで切り替わるので、ラジオを選択したときに大きな音がなってビックリする。

・リモコンで音量調整後に主電源入切すると設定音量が保持されていないので急に大きな音になったり、小さかったりする。(前面のボリュームで調整すれば問題なし)


このカラオケマシンの使用頻度は多くないのと、安かったので難点はありますが満足しています。




無線式ワイヤレスマイク

Amazon.co.jp

マイクも無名メーカーのワイヤレスマイクを3000円程度で購入しました。
リンクは私が購入したものを全く同じではないですが見た目と機能がほぼ同じです。


こちらも難点があり

・マイクの電源OFF時に受信機をアンプに繋げているとノイズが入る

・マイクの内部部品がしっかり固定されていないのか、マイクを振るとカタカタ音がする


マイクとしては普通に使用できています。





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DAM、JOYSOUNDの家庭用カラオケでは採点も可能

私はYouTubeカラオケで満足していますが、もっと本格派で採点もしたいという方にはDAM、JOYSOUND共に採点が出来る家庭用コンテンツがあります。
月額料金を支払う必要が有りますが、家に上述で紹介したようなカラオケシステムをお持ちならカラオケ屋さんに行くより良いかもしれません。

おうちカラオケ カラオケ@DAM


FireTVは残念ながら採点機能がありません。

JOYSOUND 家庭用カラオケ



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